私の投資家としての歩みは、決して平坦なものではありませんでした。2005年、経済産業省を退職した後、私は投資の世界に足を踏み入れました。当初は知識も経験も乏しく、大きな損失を経験することもありました。しかし、これらの失敗から多くのことを学び、独自の分析手法を確立していきました。
2008年のリーマンショックは、私の投資スタイルに大きな転機をもたらしました。市場の混乱の中で、リスク管理の重要性を痛感し、それまでの保守的な投資スタイルから、より積極的で戦略的なスタイルへと転換しました。
2012年には、独自の「四季投資法」を開発しました。これは季節要因を考慮した長期投資戦略で、各季節に適した銘柄を選択することで安定した利益を実現する方法です。
そして2023年、累計投資利益10億円を突破しました。これは単なる数字以上の意味があります。一貫した投資哲学と確立された手法が、長期的に機能することを証明した瞬間でした。
